忍野高原トレイルレース 2019 後編
依然、左足首の調子が今一なキラです。
原因はなんなんかなーと、ネットで調べまくってます。(病院行け)
読み漁ってるうちに、気になる事がいくつか…。
僕はかなりのo脚。爪先を付けた状態で膝の間は拳弱程の隙間が空きます((( ;゚Д゚)))
o脚の人に多いのがアンダープロネーション。それも原因かと。
学生の頃、剣道をやってまして、踏み込む場合、左足で蹴りあげます。その名残?もあるのか、左足着地は親指からしてる感覚がありました。
ん?
違う、アンダーなら小指側に捻る?
そうなんです。o脚なのに親指側に捻って着地してるっぽいのです。
足の裏全体での着地が上手くいってないような…。
原因はそれなのか?とも思いましたが、何で今頃…?
なにがなんだか分からなくなってきましたが、取り敢えず時間できたら、足の計測に行ってきたいと思います。
前回の続きです。
≪前回の様子はこちらから↓↓↓≫
忍野高原トレイルレース 2019 前編 - A carpenter's blog that can run
スタート~最初の山『太平山』の頂上を目指します。
向かう途中、木で出来た階段があるのですが、一段一段が微妙な高さで、僕の脚を虐めます(笑)
一段が高いので登っていくのも一苦労…。
心拍は160を超え、呼吸が苦しくなっていきます。
≪公式サイトから≫
ゼィハァしながら登っていくと、拓けた場所に出ました。
そう、太平山の頂上です。ここにはエイドもありました。
拓けた景色に山中湖が見えました。
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンで走った山中湖が、あんなに小さく…。
あぁ、ウルトラ楽しかったなー。と、感慨深く景色を堪能してエイドで給食を頂きました。
一呼吸して次の山『平尾山』に向かいます。
平尾山はどちらかというと、通り過ぎてく感じでした。アレ?いつの間に?みたいな(笑)
暫くは下りが続き、苦手な僕はせっせこ慎重に降りていきます。
山を下り、一旦ロードに出ました。
さっきまでフカフカな道を走ってたので、何だか違和感が…。
ここら辺から、左足首がズキズキと痛みだしました。
残り後10㎞。ロードなら1時間あれば走れますが、これからもう一山越えなければなりません。
DNFするなら、このタイミングでしたが、なんせ楽しくて楽しくて仕方無く、そんな気持ちは微塵もありませんでした。
(だから故障が悪化するのかも)
次に向かうのは二十曲峠。
先程の山とは少し違って、勾配もきつく、走ってるのか歩いてるのか、分からないぐらいのスピードで登っていきます。
二十曲峠には、第2エイドが併設されており、早くそこに辿り着きたい一心で山を駆け上がります。
(この辺から、疲れのせいで写真少なくなります、笑)
ようやく二十曲峠に到着。もう、脹ら脛から太ももから、パンパンになってました。
それに、お腹も減ってきて、早くなにか食べたくて仕方ありませんでした。
ロードではハーフ走ってもそんなに食欲沸きませんが、トレイルはやっぱり体力使うんだなって思いました。
ボランティアの女性の方が『塩バナナあるよ~!!』との声が。
ん、塩バナナだと(;゚Д゚)
初めての事だったので迷わず貰いました。
味は…。もんの凄く美味しい!!
普通に塩振ってるバナナなんだけど(笑)
甘辛い?とでも言いましょうか、疲れた身体には絶品でした。
ここからゴール迄残り7㎞弱。お腹も満たされ、立ノ塚峠を目指します。
ここはロングコースとの分岐点。ロングの方々はこの先の杓子山を目指します。そう、UTMFのコースでもあります。
僕はそこ迄行けませんが、そこに挑戦した方々を間近で感じられる事に、凄く感動しました。
100㎞以上走ってきて、更にこんな険しい山々を走っていくその姿を、思い浮かべては、尊敬の思いでいっぱいでした。
トレイルは自然を満喫して楽しむスポーツだと、僕の中で勝手に思ってましたが、実際は危険と隣り合わせ。過酷な環境の中、一歩踏み違えば、怪我、最悪は…。
そんな山道を今僕は走っています。
ゼィハァしながら、走って歩いて走って歩いて…。
でも、
でも、
やっぱりトレイルは最高に楽しい!!
ヘトヘトで足首も痛くて、脚もパンパンだけど、心からそう思いました。
理由は分かりません、でも、それがトレイルの魅力なのかな?
そんな事を考えながら、気付くと立ノ塚に。
ここから先はずっと下り坂…。
苦手だ…。何であんなに早く降りれるのって思う。
ここは、少し岩も多くて少しでも気を抜くと転んでしまいそうな程。
瞬時の動作が明暗を分けます。
慎重に駆け降りて、再びロードに。
後は、ゴールの忍野中学校を目指します。
あぁ、もう終わっちゃうのか…と、名残惜しく走ります。
沿道からは、地元の方々が応援してくれてました。
そんな声援の中、ゴールしました。
時間は2時間49分。とても楽しい時間でした。
ゴール後は、ボランティアの方々から色々なものを手渡され、(タオル中、富士山の水、経口水、忍野蕎麦)完走証を受け取ります。
そして豚汁?のサービス。
1人1杯でしたが、絶品でおかわりしたかったです。
そしてこちらも。
忍野蕎麦です。こちらは200円也。
これまた絶品でおかわりしたかったのですが、お土産貰ったので、家で食べることに。
もう少し長居したかったのですが、車がもしかしたら邪魔になるかもと、急いで戻りました。
帰られる方々の邪魔にはなってなかったのでひと安心。そのまま着替えもせず車で向かった先は温泉。
鳴沢道の駅にある『ゆらり』
疲れた身体を癒しました。
以上でレポは終わりです。
忍野高原トレイルレースの大会関係者様、大会に従事してくれたボランティアの皆様、応援をくれた地元の方々、そして朝早くから頑張ってくれた忍野中学校の生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
皆さんのお陰で、本当に楽しかったです。良い思い出が出来ました。
来年もまた参加したいと思ってます。
ロングに挑戦かな?その時はまた宜しくお願いします。
最後に…。
トレイル最高!!