暑中見舞い申し上げます・・・。

今日で七月も終わりですね。酷暑と言われる今年の夏、皆様いかがお過ごしでしょうか？
連日、真夏日で心も体もクタクタ・・・。夜も火照った体のせいで、中々寝付けず睡眠不足の日々・・・。
暑くて、いかにも夏っ！！って感じだけど、もう少し暑さも和らいでほしいものです。

一年でもっとも走る時間が少なくなる７月。

少し走っただけで大量の汗。呼吸もいつもより大きい。心拍もいつもより高め・・・。

何より、暑すぎっ（笑）

今年の夏は少し異常ですね。夕方になれば少しはましかと思いきや、３０度近くある日もありました。

そんな中、暑いの苦手な僕ですが、走れそうな日は積極的にランニング。
今年の猛暑対策に、急遽サロモンのボトルポーチを購入しました。

（ネットより拝借）

市街地を走っていれば、自動販売機などで水分を補給できますが、今年は夕方ランニングでも水分補給しないと、ぶっ倒れそうな暑さなので…。
皆さんの暑さ対策はどんな感じなのでしょうか？

そうそう、暑さと言えば・・・。

昼間、息子とたくさん遊んだ夜、家に帰ってきたら、熱っぽい感じ・・・。
軽い熱中症になっちゃったかな？なんて思って、その日の夜は氷枕をあてがい寝かしつけました。
寝苦しく、夜はエアコンかけて眠っていた午前三時頃・・・。
それは突然の事でした。

『パパ、起きて!!』悲鳴にも似た嫁の声で起こされ、息子に駆け寄ると白目をむいてガクガクと痙攣しているではないか!!

一気に眠気も覚め、息子を触ると物凄く熱い。唇も真っ青になって、チアノーゼを起こしている。気道を確保しなきゃと口を開けようとしても、ギシギシに噛みしめて開かない・・・。
『起きろ!!起きろ!!』
と、体を擦って意識が戻るように大きな声で呼びかけた。
大量の汗でパジャマも濡れ、依然震えが止まらない。

何度も何度も呼びかけても、反応が薄い為、もう救急車を呼ぼうかとスマホを探しているうちに、痙攣が徐々に治まって、呼吸も落ち着いてきた。

『〇〇、大丈夫？喋れる？』

少し意識が朦朧としている感じ。それでも反応はある。
でも体は物凄く熱い。

『救急センターに行こう』

急いで着替え、車に乗り込み走り出す。
頭では分かってはいるが、スピードを出さずにはいられなかった。
車に乗ってる息子は、元気はないが意識が戻ってきた。

『もうすぐ着くからね』

病院に着くと、１０分ほどで診察してくれた。

当直の先生が小児科ではないので、後日かかりつけの小児科で診察してくださいとの事だったが、熱中症ではなく（そもそも熱中症では、高熱は出ないそう、３８度とか）こどもの風邪だろうという見解でした。

帰ってから、急いで解熱剤を処方。暫くは様子見。生憎この日は祭日。
（何故か祭日に限って具合が悪くなる息子、笑）

その日は、解熱剤の効果もあったみたいで元気だったと、嫁は言った。
確かに、今日の息子は昨晩の痙攣事件が夢だったかと思うほど元気（笑）
もう回復したの？

次の日は、かかりつけの小児科に診察しに。
結果は子供の夏風邪の一つの《ヘルパンギーナ》だそう。

？？？な僕ですが、正直この名前の風邪なんか知りませんでした。
痙攣もこの風邪からくる、【熱性けいれん】なのだとか。

これも、正直知りませんでした。
ネットでいろいろ調べたりしてたら・・・。

＜してはいけないこと＞
・大声で名前を呼んだり、身体を揺すったりしない（刺激となり、けいれんが長引く場合があります）
・「舌を噛まないように」と口の中に物を入れたりしない（熱性けいれんで舌を噛むことはほとんどありません。また、噛む力はかなり強いため、ケガをする恐れがあります）
（ネットより拝借）

と、ありました。
これ、ほとんど痙攣中にしちゃってました。（笑）
でも、自分の子供が白目むいて痙攣してたら、冷静になんかいられないと思います。

今回の事で、親としてもっと知識を持たないといけないなって思いました。
世の中知らなくていい事だらけだけど、息子を守る最低限の事は知っておかなきゃと思うのでした。

 
何事もなかったかのように、今日も息子は元気に走り回っています。
うるさい位がちょうどいいのかも知れませんね。
元気になってよかった、よかった。

暑中見舞い申し上げます。