富士山女子駅伝の応援に。
今日は地元で行われた『富士山女子駅伝』の応援に、息子と二人で行ってきた。
開催地の富士市、富士宮は、朝から交通規制が始まり、物々しい雰囲気になった。
市全体が一体となって、大会を盛り上げる為、様々な準備をしてきた事だろう。
私がマラソンに興味を持ち始めてから、いつかはリアルに応援したみたい気持ちに。
市民マラソンとは、違った本物のアスリートの戦いを間近で見たくなった。
タスキを繋ぐ43.8㌔の戦いが始まった。
上空ではテレビ中継のヘリコプターが旋回していた。
「もうすぐここにランナーが来るよ!!!」
そう息子に告げると、渡された応援旗で声援を声高々に叫ぶ。
息子はそれよりも、白バイの方に目移りしてしまう(笑)
中継車も来た。
1号中継車の中には、Qちゃんこと高橋尚子さんも解説者で同乗している。
マラソン選手として、名を馳せた彼女が通りすぎていった。握手…は、無理だな(笑)
そして間もなく、トップの選手が通過。
私の応援している区間は2区。
先頭できたのは、松山大。
息子と二人で『頑張れー。』の声援。
一生懸命旗を降って応援した。
続いて立命館大学。カメラの調子が悪く、狙って撮る事が難しかった。
後続の選手達も視界に入ってくる。
最初のランナーから、5分程で私たちの前を通過して行った。㌔3分前後で走っていく駅伝選手のスピードに、凄いの眼差し。
きっと、沢山沢山練習してきたことだろう。
通過した後も、家に帰ってテレビ中継で、応援する。
5区での出来事。後を追う松山大学の中原選手。
懸命に立命館大学を追うが、今にも倒れそうな感じ…。故障していたとこが振り返したのか、脱水症状なのか、テレビ越しでは分からないが、後続の選手に抜かれていく。
フラフラになりながらも、脚がガクッってなりそうなのも、懸命に堪えて、前に前に進んでいく姿。絶対タスキを繋ぐという精神力の強さに、感動が止まらなかった…。
テレビ越しに、何度も声援を送った。
止まることなく、タスキを繋げた中原選手は、託した瞬間にその場に倒れた…。
きっと、悔しいだろう。
それでもレースは続き、ゴールテープを切ったのは、立命館大学だった。
年末の忙しい時期だが、目の前で繰り広げられた、アスリート達の勝負に、感動と勇気を貰った。
年明けから、私ももっと、前へ前へと走って行こうと思う。